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イースター島 モアイ 場所と歴史 [世界遺産]

南米のチリの首都であるサンティアゴからは西に3,700km離れている所にあります。空路からイースター島へ行くには国際便中継地となるタヒチからは、東に4,000kmの場所にあります。

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三角形をしたイースター島は休火山が三つありますこの島の形を作り出したと考えられています。現在は休火山となっているが、火山は島の大部分を占め、多数の噴火口や火山湖などが点在しています。
今世紀に入ってからも水蒸気噴出こそあるが、もっとも最近の噴火でさえ約10万年前であり、現在噴火の恐れはないようです。

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昔は豊かな緑の森に覆われていた島でしたが島に住んでいた人々によってこれらの森が伐採され今の草原で覆われている大地となっているようです。
イースター島にはポリネシア人が長く暮らしていましたが独自の文明を作り出して生活していましたが。部族争いや食糧不足で、急激な人口減少が起こり、民族として力を失ってしまいました。
他民族の侵略によってイースター島の住民たちは抵抗することもなく、奴隷として各地に連れ去られていったようです。現在イースター島には彼らの子孫が暮らしているが、伝えられるべき歴史は、ほとんど消失し、途絶えてしまったようです。
7~8世紀には、石を積み上げて作られた祭壇「アフ」が、10世紀には「モアイ」が作られるようになったと考えられているようです。
噴火口近くには、モアイを作るのに適した柔らかい巨石が大量にありこの巨石がモアイ作りに最適な石となっていました。独自の文明を築いていた民族で1部族1酋長の時代には、モアイの姿もシンプルだったが、住民が増えるにつれ、分家によって部族が増え、それぞれに少しずつ異なった文化を持つようになると、モアイの姿にも変化がでてきました。
モアイは17世紀までの800年間にわたって作られてきました。16世紀以降は破壊活動も同時進行していって現在に残っている破壊で横倒しになったモアイ顔がその象徴のようです。

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現在のイースター島は広々とした草原が広がり、ポリネシア系の住民4000人弱が暮らす、観光地になっています。世界各国から観光客が訪れる為、ホテル、レストラン、公共交通のなどインフラ整備されています。



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