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ジュネーブモーターショー16ケーニグセグ レゲーラ PHV [自動車]

プロダクション・モデルにほぼ近いハイブリッド・スポーツ、ケーニグセグ・レゲーラがジュネーブ・モーターショーで公開されました。

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ケーニグセグが新開発した、プラグインハイブリッド(PHV)パワートレインによって、強大なパワーを獲得しています。

価格は(1億9,000万円)のハイブリッド・モデルで3基のモーターの出力714psで、1100psのエンジンをアシスします。

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エンジンスペックとして0-100km/h加速が2.8秒、0-200km/h加速が6.6秒、そして0-300km/h加速が10.9秒と発表されている。また、0-400km/h加速も20秒以下で実現しています。
レゲーラのパフォーマンスのキーとなるのは、ケーニグセグ・ダイレクト・ドライブ・トランスミッションです。通常のCVTと較べて50%ほど伝達ロスをなくすことができるトランスミッションになります。発売予定は今年後半に80台の限定生産で販売を予定しています。

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( スペック)
• パワートレイン:V型8気筒 5Lツインターボ +リア左右モーター+クランクシャフトモーター
• システム最高出力:1500ps以上
• システム最大トルク:203.9kgm
• 車重:1590kg
• EVモード航続距離:50km
• ホイール:カーボン製 フロント 19インチ、リア 20インチ
• ブレーキ:カーボンセラミック製

ジュネーブモーターショー NSX 価格 [自動車]

ホンダは3月1日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー16において、新型『NSX』の欧州価格を発表しました。

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ホンダによると、新型NSXの価格は、英国が約13万ポンド(約2090万円)ドイツが約18万ユーロ(約2240万円)4月から受注を開始し、今秋より顧客への引き渡しを開始する予定です。

この価格設定はドイツを代表するポルシェの『911ターボ』のベース価格、17万4669ユーロ(約2175万円)より価格は高い設定になっています。

英国での価格設定はアストンマーティンの13万8000ポンド(約2220万円)より少し安い価格にはなっています。いずれにしても2000万円を超える高級スポーツカーになっています。

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北米ではアキュラブランドから発売されることになっています。2016年2月25日から受注開始となって欧州より少し早めの受注開始となります。北米での販売価格は15万6,000~20万5,700USドル(日本円で1,840万~2,427万円)の価格設定になっています。

ポルシェやアストンマーティンなどの高級ブランドにNSXがそれに見合った高級イメージを持てるかホンダブランドの正念場となりそうです。

新型「CIVIC(シビック) ハッチバック公開 [自動車]

3月3日より一般公開されるジュネーブモーターショーでホンダは新型の「シビックハッチバック」を世界初公開しました。


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(新型シビックハッチバック)

シビックは欧州、北米、アジアなど世界でホンダブランドの代表的なワールドカーです。その中でも欧州はハッチバックの聖地とも言える場所での今回の発表となりました。

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(新型シビックハッチバック)

ホンダは2016年1月の実績を見てみると、国内生産102.8%、海外生産は113.0%増、と微増ですが生産数量は上がってきています。アジア全体では130.3%増、中国でも157.3%増と毎月増産となっていますが、欧州市場では91.4%と3カ月連続で減少しているようです。今回のジュネーブショーでの発表は欧州市場に活力を与える為に必要な戦略だと思います。

今回のモデルは現行モデルよりもやや大きくなるようです。全長は130mm、全幅は30mmほど拡大しています。全高を20mm下げロングホイールベースにする事で、車内空間は現行モデルより広く感じられると思います。ヘッドライトやデイライをLEDに変更になっています。

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(新型シビックハッチバック)

エンジンは新開発の1.0L直噴VTEC ターボエンジン、1.5L直噴VTECターボエンジン、1.6Li-DTECディーゼルエンジンを予定しています。欧州モデルではディーゼルエンジンは欠かせないラインナップとなります。エンジンラインナップも3モデル搭載となります。ホンダの欧州での期待が高まります。


トヨタC-HRジュネーブ国際モーターショー [自動車]

トヨタのクロスオーバー「C−HR」が、スイスで開催されるジュネーブ国際モーターショーで披露されました!

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( トヨタのクロスオーバー「C−HR」)

今回のコンセプトはトヨタが推進するプリウスが第一号車となった「TNGA」(トヨタ・ニュー・グローバル・アークテクチャ」を取り入れ、優れた環境性能、高い操縦安定性、快適な乗り心地に運転する喜び、楽しみがさらに向上するような目標で開発された車種となっています。

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( トヨタのクロスオーバー「C−HR」)


軽量化した最新のハイブリッドシステム(プリウスと同じ技術)を搭載し、優れた低燃費を実現した内容のようです。トヨタの安全技術(歩行者検知機能付衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ)全車速追従機能付のレーダークルーズコントロールをはじめ、4つの先進安全機能をセットにした衝突回避支援パッケージ「トヨタ・セーフティ・センス P」も採用されるようです。


日本では2016年内、欧州では2017年初旬から発売が開始される予定です。コンパクトクロスオーバーは欧州、アジアなど需要に対応するモデルとなりそうです。国内ではホンダのヴェゼルハイブリッドモデルなどはライバル車となるかと思います。海外ブランドだとジープ・コンパスやフィアット・500Xなどが競合車種となります。トヨタのクロスオーバー「C−HR」がこれらのライバルに太刀打ちできるか楽しみな1台となりそうです。

アキュラ「MDX」外観デザイン [自動車]

アキュラは、3列シートを備えるSUV「MDX」がマイナーチェンジして2017年モデルをニューヨーク国際オートショー 2016のプレスデー初日となる3月23日にお披露目する事を発表したようです。
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アキュラはホンダが北米で展開するこの高級車ブランドで他メーカーではトヨタのレクサス、日産のインフィニティと並ぶ国産メーカーでの高級ブランドと肩を並べています。今回の「MDX」は外観のデザインの変更、快適性と便利な機能、先進的なエンジン技術の追加など変更を予定しているようです詳細なマイナーチェンジの内容は現段階では分かっていません。

「MDX」の外観はボンネットやグリル周りはエッジがはっきりと強調されているデザインとなっているようです。ボディラインは、北米国際自動車ショー 2016で公開されたコンセプトモデルほど大胆なデザインとはなっていませんがフロントとリアのフェンダーは彫りが深いように見えます。

MDXに積まれるトランスミッションは9速ATや新しい全輪駆動システム「SH-AWD」が導入される予定です。安全装備では「アキュラ・ウォッチ」と呼ばれるパッケージがオプションで追加設定される予定です。ニューヨーク国際オートショー 2016のプレスデーまで発表が待ち遠しいです。

スバルAWDの4WDシステム [自動車]

スバルのAWDには独自のこだわりが満載されていますAWDのすぐれた所は重量バランスを実現する、水平対向エンジンを縦置きする左右対称のパワートレインレイアウトと、もう一点がフルタイムAWDである事です。

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【レガシーアウトバック】

この4WDシステムはタイヤが空転してからAWDにするのではなく、常に4輪に駆動力を伝えることでタイムラグ無く、安定した挙動を実現しようというシステムになっています。

こ数年のスバルといえば、何はなくとも Eye Sight 推しで、いかに安全性を追求したクルマ造りをしているかを前面に出してきた感じですが、スバルといえば、やっぱり4輪駆動という印象を持っています。

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【レヴォーグ】

スバルの乗用車のラインナップで言えば、RWDのBRZを除くと、その他の車種ではすべてAWD(4輪駆動)のモデルのみという構成となっています。世界で生産されているスバル車の94%がAWDモデルになるみたいです。現在、開発中の次期インプレッサも最終的にカタログに載るモデルはすべてAWDとなる可能性とうわさもあります。こうなると、本当にBRZ以外は、すべてボクサー・エンジンのAWDということなりそうです。

三菱 ジュネーブモーターショー次世代EV披露 [自動車]

三菱自動車は「第86回ジュネーブ国際自動車ショー」で次世代EVシステムを採用したコンパクトSUVのコンセプトカー「eX Concept」を発表しました。


「eX Concept」は高性能の新時代のバッテリーと、前輪、後輪に新たに開発された高性能の小型・高出力モーターを搭載したモデルとなっているようです。 20160225-10239899-carview-000-1-view[1].jpg
コンパクトSUVのコンセプトカーツインモーター4WDをベースに、リヤの駆動方式は左右のトルク移動を行う機構AYC(Active Yaw Control)を設けた車両運動統合制御システム「S-AWC(Super All Wheel Control)」を採用したほか、先進の予防安全技術とコネクティッドカー技術の連携による高速道路での準自動運転と駐車場での自動運転も実現しているモデルとなっているようです。

次世代のEVの技術を満載した企画車両となっています。

今回のジュネーブモーターショーではプラグインハイブリッドEV「アウトランダーPHEV」のPHEVシステムとツインモーター4WDの三菱の独自の4WD技術を紹介するブースや、駆動用バッテリーから住宅などへの電力供給をイメージした展示、同社の電気自動車研究・開発の50周年を記念し、これまでの研究・開発の歴史や普及に向けての取組みについても展示しているようです。未来型4WD技術、EV技術も注目を浴びているようです。

マクラーレン『McLaren 570GT』世界初公開 [自動車]

マクラーレン・オートモーティブはジュネーブモーターショーで新しいコンセプトモデルを公開しました。

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『McLaren 570GT』

今回のモデルではスポーツシリーズの全モデルと同じく、シルが低く、狭くなっているため、乗降性が向上し、象徴的なディヘドラルド・ドアは、さらに上方に向かって開放するなど見直されています。シートは電動で8方向に調整ができドライバーをホールドするには最適なポジションにてドライブを楽しむ事ができるスポーツ・シートが2脚搭載されています。エアコン、ナビゲーションその他オーディオ・システムのコントロール・インターフェイスは、センターに取り付けられたタッチパネルのスクリーンで操作ができ、メーターパネルではTFT液晶デジタルなどで演出されています。

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『McLaren 570GT』

McLaren P1と同様に標準装備の固定式ガラス・パノラミック・ルーフ、そしてリアの大型ガラス・ハッチまで続くデザインとなっています。日常の利便性を考慮してタイヤメーカーのPIRELLIの最新タイヤ技術により、乗り心地、静粛性、走行性をさらに向上して開発されています。

『570GT』では、キャビン内のロード・ノイズを最大3デシベル削減するためにビスポークされた『PIRELLI P Zero』装着されるタイヤはPIRELLIが特許を保有する新技術で、タイヤにポリウレタンのスポンジを組み込むことで、振動が吸収されるとともに、キャビンへの伝導が抑制されるため、タイヤの溝から生じるロード・ノイズが軽減される仕組みになっています。

『McLaren 570GT』は、スポーツシリーズの全モデルと同様に、最新技術と最高品質の素材が幅広く採用されています。その他、乗降性を高める電動ステアリング・コラム、ソフト・クローズドア、『570S Coupe』に比べて静粛性の高いエグゾースト・システムなど、ノイズを吸収/抑制する軽量素材が装着されています。車内の静粛性がさらに向上しているようです。

このようなハイテク装備など最新な装備が搭載されているモデルとなっているようです。

日産『リーフ』をスマホアプリで操作で乗っ取り [自動車]

日産のリーフですが、リーフのアプリAPIには車に割り与えられる、車両識別番号(VIN)の下5ケタさえ分かれば、他人のリーフを制御できてしまうことが分かったそうです。

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今回この問題が実際に立証できるか試したようです。セキュリティ研究者トロイ・ハント氏は知り合いの研究者でリーフ所有している方の了承を得てハントがオーストラリアからインターネット経セキュリティ由で、イギリスにいるヘルムが所有しているリーフを操作する実験をしたそうです。

操作する内容はハントがリーフのエアコンやファンのスイッチが起動した事が確認できました。また、リーフの走行記録なども遠隔操作できてしまったようです。

今回の実験ではエンジンの始動までは至ってないようです。

スマホと連動させてエアコン操作など手軽に行えるようになってきてますが、セキュリティ開発では今回の実験のようにまだ盲点があるようです。今後もこのようなスマホなどインターネットを利用して便利な機能が増えてきますが自動車メーカーもセキュリティ開発に苦労しそうです。


ホンダ「シビック」、国内復活 [自動車]

2月24日に記者会見で八郷隆弘社長が日本市場へのシビックの再投入を検討していると意見を述べています。

アメリカでは昨年の11月に10代目となるシビックの新型を発売しています。

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【アメリカで発売中のシビック】

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【アメリカで発売中のシビック】

エンジンは新たに開発された排気量1・5リットルエンジンにターボを組み合わせて評判は上々のようです。アメリカのカー・オブ・ザ・イヤー2016に選ばれるなど、アメリカ内では高い評価を受けています。この車種をベースに、日本市場に復活させる狙いのようです。シビックはホンダのブランドの一つでフィットが生まれるまでは世界では売れている車です。国内ではセダン離れがある為2010年以後生産を行っていませんでした。
今回の会見では販売店の話を聞くと、シビッククラスのスポーティーなセダンを求めている顧客の声を聞くとの事です。もう一度セダンを見直して海外品に負けないセダンを作る事を考えているようです。14年に投入した小型セダン「グレイス」はハイブリッドの技術も取り入れられていますが、現状では販売が苦戦いるようです。スポーティーなセダンを求める顧客の要望に答えるように、知名度のあるシビックで新たに開発を行うようです。現在は思考段階で2年以内の市場投入を予定しているみたいです。

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